2013年06月21日
みなさんこんにちは伊丹工場の三木です。
6月16日、2か月ぶりに田能の里芋農業体験に子供を含めて8人で行ってきました。田能の里芋は江戸時代から伝わるこの地域独特の食文化を現代に残そうと行われています。
関西は梅雨入り宣言をしてから全く雨が降っていませんでしたが、作業前日は久しぶりの大雨、どうなるかと心配しましたが当日は快晴で素晴らしい農業日和となりました。
朝8時に畑に集合して、前回同様作業内容の説明を受け、いざ開始。草抜きや小石拾い、追肥、畝よせ、乾燥を防ぐため根元への藁置きと作業は沢山あります。
前日の雨のおかげで水遣りはなくなりましたが、ぬかるむ土に足を取られそうになりながら、水分をたっぷり含んだ重い土をよせていく作業は結構大変でした。蒸し暑い中の作業でしたが、育てる喜び、土に触れる楽しさで、つい夢中になって1時間ほどですべての作業が終了しました。
作業の間も常に熱中症に気を付けるよう、水分補給の声掛けがあり、暑い時期の農作業の大変さを少しだけ知ることが出来た気がします。
久しぶりに来て他の畝を見渡してみると、畑のご近所にお住いの方の畝なのか、私たちの畝の2倍ほどに成長している里芋もあります。野菜も愛情の掛け方によって差が出てしまうのでしょうか。
これからますます暑くなり、里芋の育成にとっても過酷な夏本番になりますが、時々お世話をしに来るので、大きく立派に育ってね!
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