2016年08月31日
こんにちは、社会・環境チームの大串です。
この度の台風10号で被災された皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧・復興を切に願っております。
毎日暑い日が続いておりますが、暑さに負けない山梨の元気っ子たち、「NPO法人 フードバンク山梨(以下、FB山梨)」様、そしてボランティアの皆さまとランチ作りをしましたのでご紹介します。
この度、FB山梨様が新たに「フードバンク こども支援プロジェクト」を開始しました。この取組みは、夏休みに入り給食が食べられず、充分な食事や栄養を取れない子どもたちに、食だけでなく学習・生活・就労など幅広い支援を実施するプロジェクトです。
私たちは8月10日の「学習支援」の間にお時間をいただき、子どもたちに簡単な調理方法と野菜の魅力についてお伝えしました。
「子どもたちがお家で一人でも美味しく簡単に作れるものを!」「身近な食材で栄養たっぷり摂るためには!?」ということで、今回のメニューは次の4つになりました。
① まるごとポテトサラダ
② たまごサラダのうさぎロールパンサンド
③ キャベツの芯で!ヴィシソワーズ風スープ
④ まるごとキャベツとベーコンの焼きサラダ
以前のブログをご覧になった方はお気付きかもしれませんが、①と③は6月のイベントでご紹介したメニューです。参加下さった皆さまに、ぜひ「野菜をまるごと食べることの魅力」をお伝えしたかったので、今回も採用しました。
「子どもだけでも安全・簡単な調理」ということで、①を通して火を使わずにじゃがいもを茹でる方法を子どもたち全員で挑戦!一人ひとりにじゃがいもを竹串で刺してもらい、美味しく食べられるじゃがいもの柔らかさを体感してもらいました。
②では、誰でも簡単にタマゴサラダを作れる「つぶしておいしいタマゴのサラダ」を子どもたち一人ひとりにお渡しし、可愛らしいウサギを自由に作ってもらいました。
子どもたちが電子レンジでじゃがいもを茹でる中、ミキサーや火を使う調理は大人で分担。子どもも大人も一緒にわいわい調理しました。
そして完成したのがこちらのプレート!
私たち大人も一緒に楽しく、みんなで作ったランチをいただきました。
子どもたちからは、
・ウサギが可愛い過ぎて食べられない!
・(スープを飲んで)キャベツの風味がするけど、嫌な感じがしなくて美味しい!
という声が聞こえてきて、私も本当に嬉しかったです。
ご飯を食べながら少しだけお耳を拝借。松原さんと二人で野菜の魅力をお伝えしました!
お腹いっぱいになったところで、子どもたちは午後も学習の時間。
「どうかみんなが眠くなりませんように!」と願いながら、後片付けに勤しむ私たちでした。
(大串)
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