人権尊重への取り組み

人権尊重への考え方

私たちは、事業活動のすべての過程で、直接または間接的に人権に影響を及ぼす可能性があることを認識し、ビジネスに関わる全ての人の人権を尊重するために、「キユーピーグループ人権方針」を定めます。
社是である「楽業偕悦」の実践には、人権の尊重が不可欠です。キユーピーグループで働く役員および従業員は、人権への負の影響を引き起こすことがないように、または間接的に加担することがないように責任を持って行動し、それぞれが働きがいを持って安心して働けるよう努めます。そして、サプライヤーなどビジネスパートナーに対しても本方針の遵守を期待し、働きかけます。

人権マネジメント体制

キユーピーグループ全体に関わる幅広い人権課題に向き合うために、内部統制システムの中に違反行為の発見と是正のための通報・相談窓口「ヘルプライン」を設置しています。違反行為があれば担当部門との協議の上、再発防止策を実施します。また人権配慮の考え方に基づき、さまざまなハラスメントに対する従業員の啓発活動や、ハラスメントの予防を目的とした管理職向け研修を実施しています。

従業員への人権配慮

キユーピーグループには、さまざまな国籍の方が働いています。従業員一人ひとりが人権を尊重し、差別やハラスメント行為のない職場環境の実現をめざしています。2年ごとに全従業員を対象に「従業員意識調査」を実施。これは、コンプライアンスに対する理解・意識の状況の把握、働くことへの満足度および企業の社会的責任に関する考えの確認を目的としています。アンケートの結果は従業員にフィードバックするとともに、人権侵害の有無やコンプライアンスを浸透・徹底させる上での課題を把握し、eラーニングや従業員研修などでのプログラム等に反映させています。

ヘルプラインの運用

  • 2020年度のヘルプラインへの通報・相談件数は38件でした。
  • 内容はハラスメントに関わる通報・相談が多く、他には職場の対応不備等に関するものがありました。
    不正に関するものはありませんでした。
  • 対応は、事実関係の調査を行い、違反行為があれば処分を行うとともに、再発防止策を担当部門と協議し、実施します。違反行為とは認められないものの、言動や対応に不適切な部分があると判断される場合は、注意指導等により是正をはかり、職場の環境改善につなげます。
  • 通報者保護の観点では、通報者に対する詮索・追及・報復を禁止しています。通報者に一定期間後に報復確認を行ない、不利益が発生していないか確認し、適切な運用を進めています。

サプライチェーンにおける人権配慮

事業展開を進める上で、さまざまな人権課題を把握し、それに配慮し適切に行動することが求められている中、サプライチェーン全体での人権の配慮に取り組んでいきます。2018年には、サプライチェーン全体での人権尊重に向けて、「人権を擁護し、差別的な言動や非人道的な扱いを行わず、また人権侵害に加担しない」ことなどを定めた「キユーピーグループの持続可能な調達のための基本方針」を策定し、お取引先と一緒に取り組んでいくことを表明しました。

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