機能性表示食品のドレッシング3品を首都圏で販売開始アマニ油入りごまドレッシング和風たまねぎドレッシングレモンとアセロラドレッシング

　新たに発売するのは、α-リノレン酸※1を多く含むアマニ油を製品中に27%配合し、血圧が高めの方向けに開発した「アマニ油入りごまドレッシング」(写真左)、難消化性デキストリン※2を配合し、脂肪や糖分の吸収を抑える「和風たまねぎドレッシング」(写真中)、脂肪の吸収を抑え、おなかの調子を整える「レモンとアセロラドレッシング」(写真右)の3品です。それぞれ1日の摂取目安量20g(大さじ1杯強)で、「アマニ油入りごまドレッシング」はα-リノレン酸を2.6g、「和風たまねぎドレッシング」「レモンとアセロラドレッシング」は難消化性デキストリンを5g摂取することができます。

　機能性表示食品として発売するにあたり、摂取目安量の20gを1食で摂れるような工夫をしています。「アマニ油入りごまドレッシング」「和風たまねぎドレッシング」は乳化タイプに、「レモンとアセロラドレッシング」はジュレ状(写真右)にし、かけた時に野菜によく絡む仕立てにすることで、野菜の下に落ちて皿に残らないようにしました。さらに、マヨネーズのように絞り出す軟質容器を採用し、使用量をコントロールしやすくしています。出し口が細く、線描きができるため、サラダにかけた時の見栄えも楽しめます。
　また、「アマニ油入りごまドレッシング」に使用するアマニ油は、大豆油や菜種油と比べて酸化しやすく、通常はドレッシングに多用することが難しいとされています。製造工程での酸化を極力抑えることで、製品中27%と通常より高い割合で使用することが可能になりました。

　キユーピーは、2016年6月に、サラダ調味料として初となる機能性表示食品「キユーピー アマニ油マヨネーズ」(写真右)を発売しました。血圧が高めの方に適した食品として認知が徐々に広がり、好調に推移しています。今後も、一人ひとりの食の課題にあわせた、健康的な食生活を支援する商品の開発を継続していきます。

焙煎したごまの香り高い風味が楽しめる乳化タイプのドレッシングです。水菜を使ったサラダによくあいます。
酸化に弱いアマニ油を製品中に27%と高含量配合することで、20gでα-リノレン酸を2.6g摂取できるようにした機能性表示食品です。“血圧が高めの方に”と表示します。

玉ねぎの風味をいかした乳化タイプのドレッシングです。レタスやベビーリーフのサラダによくあいます。
20gで難消化性デキストリンを5g摂取できる機能性表示食品です。“脂肪や糖分の吸収を抑える”と表示します。

レモンのさわやかな酸味とアセロラのほのかな甘みが楽しめる、ジュレ状のドレッシングです。アボカドを使ったサラダによくあいます。

20gで難消化性デキストリンを5g摂取できる機能性表示食品です。“脂肪の吸収を抑える”、“おなかの調子を整える”と表示します。