サステナビリティ・食育

22/03/23

No.31

健康経営に全社で取り組んでいます

「健康経営優良法人2022」の認定を受けました

 キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:髙宮 満、以下キユーピー)は、3月9日に優良な健康経営を実践している法人として「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」の認定を受けましたことを報告します。この制度は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰するもので、認定有効期間は、2022年3月9日から2023年3月31日です。

 キユーピーグループでは、昨年度に従業員の健康宣言や推進体制をホームページで公開し、重点課題として「生活習慣の改善」「がん検診の受診率向上」「メンタルヘルス対策」に取り組みました。特に「がん検診の受診率向上」においては、がん検診休暇の付与、移動検診車での職域がん検診を実施し、従業員が検診をより受けやすい環境を整備しました。また、生活習慣改善のため、従業員向けのヘルスアップキャンペーンや、社員食堂での野菜摂取量アップや減塩を目的としたヘルシーメニューの提案を実施しました。
 これらのことから定期健診、任意検診(がん検診)、食生活改善、運動習慣など全従業員に対する疾病の発生予防、長時間労働に対する取り組み、従業員の感染症予防の項目などで評価されました。今後は、一人ひとりの健康に向き合う機会として「こころとからだの健康面談」を従業員向けに実施するなど、健康経営をより一層、強化・推進していきます。

サラダとタマゴで一人ひとりの健康を応援します

 キユーピーは、日本で初めてマヨネーズやドレッシングを製造・販売しました。創業からの志として、卵黄タイプのマヨネーズで「日本人の体位向上に貢献したい」、野菜をサラダで食べるという新しい食文化を普及させることで「健康的な食生活を送ってほしい」という想いがありました。これからも、キユーピーグループは、食と健康への貢献に取り組む企業であるとともに、健康に密接につながる食に関わる企業で働く従業員の健康の維持・増進を図る取り組みを続けていきます。
 キユーピーグループは、日本人が直面する健康課題に「サラダとタマゴのリーディングカンパニー」として向き合います。野菜や卵の商品やメニュー、そして食べ方など、従業員やお客さまの食生活が楽しく健康的なものになるような提案活動を推進します。また、ロゴとキャッチコピーを用いてお客さまの健康を応援するメッセージを伝えていきます。

             

【ロゴとキャッチコピーに込めた想い】

 ロゴとキャッチコピーは、「野菜不足の解消と卵のたんぱく質で生活者の健康的な食生活に貢献しよう」というキユーピーグループの想いを伝えるものです。お客さまが生活に取り入れやすいように、分かりやすく具体的な表現を用いました。「サラダを半分おかわり」には、野菜摂取量が平均70g不足しているといわれる中、サラダをあと半分おかわりするつもりで食べて欲しいという願いを込めています。いつもの献立に卵を一つプラスすることで栄養バランスを向上させる提案を「ゆでタマゴをひとつ」という言葉に込めています。


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