卵の研究

卵の力で
より良い食生活の
実現に貢献する

卵はマヨネーズの重要な原料のひとつです。私たちの取扱量は、年間約25万トン、日本で生産される卵の約10%に相当します。
私たちは、卵の魅力、可能性を多方面から研究し、さまざまなお客さまのニーズにお応えできる商品開発を行っています。

お客様のより良い食生活に貢献できるよう、商品や技術を磨き上げ、卵の魅力を世界に発信することで日本から世界のタマゴのリーディングカンパニーをめざしています。

関連技術

卵の機能の研究

卵にある機能(凝固力、起泡力、乳化力、栄養、色調、おいしさ)を向上させることで、さまざまなお客様のニーズに応えています。例えば、製菓向けに“起泡力”を高め泡立ちが良く、ケーキがふっくら仕上がる商品や、過加熱になっても乳化状態が壊れにくい“乳化力”を高めた商品、卵の“おいしさ”に着目した洋菓子に最適な商品「エグロワイヤル」など、多くの卵商品を生み出しています。

卵の加工技術

中身が半熟状態の卵料理は火加減が難しく、コツが必要です。そのような卵料理をいつでも誰でも提供できるように、卵の機能のコントロールと独自の生産設備、加工技術により「とろっとたまご」「やわらかたまご」「とろっと名人ひらけオムレツ」は生まれました。この加工技術は海外のメーカーからも認められているオンリーワン技術の一つであり、特許を取得しています。
(特許4737439号、他)

優れた栄養価値のある卵白から独自の製法で乳酸発酵卵白を開発

「乳酸発酵卵白」は卵白を乳酸菌で発酵させたキユーピー独自の素材です。
長年にわたり卵を研究してきたキユーピーは、独自の発酵技術を活用し、爽やかな風味でおいしく手軽に摂れる新しい卵白素材を生みだしました。

脳や体の健康に欠かせない 卵黄コリン

食品中にさまざまな化合物の形で含まれ、脳や体の健康維持との関係が注目されている栄養素「コリン」。
なかでも卵黄にはホスファチジルコリンの形で多く含まれ、「卵黄コリン」と呼ばれています。ここでは、キユーピーの卵黄コリンについてのこれまでの取り組みをご紹介します。

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