卵殻の有効活用 ~床材「バイオミックストーン®」発売~

2024.01.09

資源の有効活用

社会 その他

こんにちは。 キユーピータマゴ株式会社 経営企画室サステナビリティ推進課の加藤健仁郎です。

新年あけましておめでとうございます。
2024年の初投稿は、お問い合わせの多い「卵殻」について最新情報をお届けします。

キユーピーは1919年に創業し、1925年よりマヨネーズを製造・販売してきました。高度経済成長とともにマヨネーズの消費量も増え、その頃から副産物である卵殻の活用に取り組んでいます。

卵殻は、当時から今も広く使われている土壌改良材(肥料)や飼料に、また工業用途としてチョークやスタッドレスタイヤ、さらに卵殻配合紙やプラスチックにも活用は拡大しています。

直近では、卵殻を使用した床材バイオミックストーン®が東リ株式会社様より発売されました。そこに使用されている卵殻も、私たちの工場から発生したものを使用いただいています。

キユーピーと東リ様は創業年が同じで創業記念の会話がきっかけとなり、2019年より取り組みがスタート。4年の歳月を経てようやく実を結びました!

東リ様の技術により生み出される床材の模様は、卵殻が独特の良い味を出していると感じませんか。これは1枚として同じものがないそうです。

バイオミックストーン® グランド柄

バイオミックストーン® カーム柄

施工イメージ

土壌改良材から始まった卵殻の有効活用ですが、まだまだ活かしてもらえる用途があると考えます。

今後も、卵殻の有効活用にとどまらず、高度利用、付加価値化に向けて取り組んでいきます。

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