【挙母工場】「キッズクック」に嬉しいお手紙!

2021.06.16

オープンキッチン(工場見学)

こんにちは。 キユーピー株式会社 研究開発本部の栗田晴可です。

キユーピー挙母工場(愛知県豊田市)では、6月より3歳~小学生低学年向けのオンラインによる親子料理教室「キッズクック」をスタートさせました。

先日、参加してくれた滋賀県の「けいちゃん」からとても嬉しいお手紙をいただきましたので、ご紹介します。

左:「けいちゃん」からのお手紙/中:お母さんからのお手紙/右:ポテトサラダ作りの写真

【お母さんからのお手紙の一部】
この体験の後、嬉しい変化がありました。残ったポテトサラダを祖父母の家に持っていって、みんなの夕食分4匹のうさぎのポテトサラダを作ってくれました。別の日に親がごはんを作っていると、「自分も何か作る」と言ってお手伝いをしてくれるようになりました。毎日のお弁当のおにぎりは、「合わせマヨ」で作っています。もちろん自分で「合わせマヨ」を混ぜています。
教えていただいてできるようになったのが嬉しかったので、自分の体験したことをもう1回他の人にやってくれたのだと思います。また上手だとほめていただいたので自信がついて料理に興味を持ち、お手伝いをしてくれるようになったのだと思います。

画面越しの「けいちゃん」

オンラインでの料理教室中、「けいちゃん」はポテトサラダをとても真剣に楽しそうに作ってくれました。生き生きとした姿と後ろから優しく笑顔で見守るお母さんの姿がとても印象的でした。このお手紙をいただき、「けいちゃん」の成長の様子が伝わってきて本当に嬉しいです。

子どもと家で料理をしている様子

私が「キッズクック」を企画したのは、息子が2歳頃からひどい偏食になったことがきっかけです。それまでは何でもよく食べる子だったのに、ある時から肉も魚も野菜も、どんなに味付けを工夫してもほとんど食べてくれなくなりました。そんな時、唯一効果があったのは一緒に作ることだったのです! それまでは「危ないからダメ! 」と興味を持つ息子を台所から遠ざけていました。ある日、思い切って台所に一緒に入り少しだけ手伝わせると、自分が作ったものはとてもよく食べてくれました。その日の食卓は自然と会話もはずみ、家族みんなが笑顔の楽しい時間になったのです。もしかして、幼児期の子どもこそ、一緒に作ることがとてもよいことなのかもしれない、という想いから「キッズクック」が誕生しました。

幼児はまだ手先が器用ではないので料理をすると、こぼしたり失敗もたくさんします。見た目の仕上がりがいびつになることもありますが、食べてくれるおうちの人がいます。「おいしいねぇ」と一緒に食卓を囲むと、子どもは自分も家族の一員として役立っているんだ、やればできるんだ! と自信が持て、もっとやりたい! と次の意欲につながっていきます。
「キッズクック」では、そんな子どもの心の成長に少しでも貢献できたらと思っています。

ぜひ一度「キッズクック」にご参加ください! >>>予約はこちら

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