~野菜・卵の摂取と健康との関連性~
松本大学との共同調査

2020.07.17

お知らせ

食育 その他

こんにちは。 キユーピー株式会社 研究開発本部の伊藤裕子です。

皆さん、毎日の食事でどのようなことを意識していますか?
健康のためにも、「野菜」を積極的に食べる方が良いことは知られていますが、推奨されている野菜摂取量350g/1日には、どの年代も足りていません。体をつくるために重要な栄養素であるたんぱく質源として、「卵」への期待も最近高まっています。

被験者へ研究内容を説明する様子

現在キユーピーは、野菜と卵の摂取に関して松本大学と共同研究を進めています。
長寿県であり野菜摂取量も多い長野県松本市にて、一般財団法人 松本ヘルス・ラボの協力により実施した調査では、野菜摂取量を増加させるには「各食事で副菜を増やすこと」「主食・主菜・副菜・汁物などがそろった昼食」が重要であることを明らかにし、たんぱく質摂取量を増加させるには「朝食の卵料理」がポイントになることが分かりました。
(5月23日 第8回日本食育学会学術大会で発表)

最近ではWHO(世界保健機構)から栄養に関するアドバイスも発信されており、健康のために「食」が重要であることが改めて注目されています。健康寿命の延伸には食生活が大きく関わります。

野菜と卵の摂取量が多い人の食生活を分析して得られた今回の結果から、朝食では習慣的に卵メニューでたんぱく質摂取、昼食には多様性のあるメニューで野菜摂取を意識したいですね。

トマトとふわふわ卵のマヨソテー

私は、忙しい朝にはゆで卵、時にはポーチドエッグなど、手軽な卵料理を楽しんでいます。野菜については麺類など一皿料理の時に意識してトッピングや小皿を加える等、チョイ足しで食材の多様性を意識しています。

キユーピーのとっておきレシピも参考にし、メニューバリエーションを楽しんでいます。私のおすすめは「トマトとふわふわ卵のマヨソテー」です!

おうち時間が増えている中、新しいメニューで「野菜」と「卵」を楽しみませんか。

今回の研究結果について、詳細はリリースをご覧ください。
松本大学との取り組みは、2019年10月のブログでも紹介しています。


キユーピーは、「健康寿命の延伸に貢献」することをサステナビリティ目標に掲げています。
具体的な取り組み2つ
「1日当たりの野菜摂取量の目標値350gの達成に貢献する」
「たんぱく質摂取のために卵の消費量アップを推進する」

参考:食と健康への貢献 健康に関わる「目的別特集レシピ」ブログ

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