健康寿命の延伸には、毎日の食生活が大切!

2020.08.04

食育 その他

こんにちは。 キユーピー株式会社 広報・グループコミュニケーション室の大島紀子です。

日本人の平均寿命の推移

先日、日本人の平均寿命が男女ともに過去最高を更新したと発表されました。※

前年に比べて女性は0.13歳、男性は0.16歳、それぞれ寿命が延びたそうで、健康意識の高まりや、医療技術の進歩で3大疾病(がん・心疾患・脳卒中)による死亡率低下が平均寿命の伸びに貢献しているようです。

※厚生労働省が7月31日に公表した「簡易生命表」より

なんと、主要50か国と比較すると日本人女性の平均寿命87.45歳は世界2位、男性の81.41歳は世界3位! 日本は長寿大国なんですね。

ところが、自立して生活できる年齢を示す「健康寿命」との間には約10年のギャップがあるそうです。このギャップを縮めることができれば多くの方々の笑顔につながることはもちろんのこと、国の大きな課題となっている医療費抑制の一助にもなると考えます。
健康で長生きできるなら良いですが、長く生きられても寝たきりでつらい思いをする期間が長くなってしまっては困りますね。

毎日の栄養バランスの良い食事が健康寿命の延伸に大きく関わってきます。キユーピーでは、野菜の食べ方や楽しみ方を広げ、野菜摂取量の向上をめざしたメニュー提案を進めています。中でも、卵をプラスしたサラダをおすすめしています。卵は体に必要な栄養素を豊富に含んでおり、特にたんぱく質は体内利用率が96%と高く、さまざまな食品の中でも最も良質とされています。ビタミン、ミネラル、食物繊維は野菜で補えるので、野菜と卵を組み合わせたサラダは、栄養バランスに優れたメニューになるのです。

私は昔から野菜を意識して摂取してきましたが、今では卵も意識しています。朝食の定番は「卵ご飯」と「野菜たっぷりの味噌汁」。夕飯で作るサラダには卵をプラスすると子どもたちも喜ぶので、ゆで卵を良く作ります。暑い今の季節には、サラダ麺で半熟卵も登場しますよ。

ぜひ、いつものサラダや野菜料理に卵をプラスしてみてください。

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