6月は環境月間! 地球環境のためにキユーピーグループが取り組んでいること

2021.06.04

資源の有効活用

食育 その他

こんにちは。 キユーピー株式会社 サステナビリティ推進部の加藤豊美です。

6月に入り梅雨本番となりましたが、今月は環境月間です!
国連では明日6月5日を「世界環境デー」と定めていて、日本では「環境の日」と呼んでいます。
環境保全に関する国民の関心と理解を深め、環境保全活動への積極的参加を促すことを目的として制定された、国際的な記念日です。

そこで改めて、キユーピーグループの環境への取り組みをご紹介します。
キユーピーグループは、自然の恵みに感謝し、限りある資源を大切にするという想いで、長年環境活動に取り組んでいます。サステナビリティ目標にも「資源の有効活用・循環」「気候変動への対応」を掲げて、従業員一人ひとりが環境問題を意識し活動しています。
今回は環境課題の一つ「資源の有効活用」についてご紹介します。

卵の有効活用

【卵の殻もムダにすることなく有効活用】
グループで年間に使用する卵はなんと25万トン!また、年間約2万8千トン発生する卵殻は土壌改良材やカルシウム強化食品などに有効活用し、100%再資源化しています。

キユーピー醸造では、卵殻を食酢に溶かしたカルシウム肥料「葉活酢(ようかつす)」を開発。定期的に葉面散布すると、カルシウム欠乏症を防ぐ効果があり、野菜や果物、花など植物が元気に育ちます。食品由来の成分なので環境や人にやさしく安心してお使いいただけます。

野菜の未利用部の有効活用(例:キャベツ)

【野菜の未利用部(外葉・芯)も有効活用】
キユーピーグループでは、サラダ・惣菜の加工時に生じる野菜の芯やへた、外葉や皮などの未利用部の有効活用に取り組んでいます。大切な原料をしっかり使い切ること、どうしても商品化できない部分は、堆肥や飼料、染料の原料など、新たな用途として活用しています。

皆さんはお家で、野菜の茎や外葉など食べられるのに捨ててしまっていませんか?  いつもは使わない部分を少しの工夫でおいしく食べられるレシピを東京家政大学の皆さんと共同で作り上げ、キユーピーホームページの「とっておきレシピ」サイトでご紹介しています。>>> 使わないのはもったいない! 野菜の意外な食べ方

食品ロス全体の約半分は家庭から発生すると言われています。環境月間にこれらのレシピを活用してみてはいかがでしょうか? 地球環境を守るために、一人ひとりが身近なことから始めていければと思います。

キユーピーグループの取り組みについてもっと知りたいという方は、ぜひ「サステナビリティ」サイトをご覧ください。>>> 環境への取り組み

ページの先頭に移動する