つながる! 「地域の居場所づくりサミット」に参加しました
2023.07.11
キユーピーみらいたまご財団
こんにちは。 キユーピー株式会社 品質保証本部の山田妃都美です。
皆さんは「ここに来るとほっとするな、安心するな」と感じる居場所はありますか?
学校、職場、友人・家族といる時、習い事、お気に入りの場所など、思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は「子ども食堂」もそんな居場所のひとつだと思っています。
6月17日に、キユーピーみらいたまご財団が主催する「地域の居場所づくりサミット~全国の食を通じた居場所づくり団体がつながるセミナー~」に参加しました。
12回目となる今回は約120人がエントリー。「子ども食堂」を運営されている方や中間支援団体、これから活動を始める方や居場所づくりに関心のある方など、様々な立場の人が参加されました。
東灘こどもカフェ 中村さん(右上)
私が特に心に残ったのは、「幅広い世代、誰でも立ち寄れる居場所づくりが必要」という想いで、子ども食堂などをはじめて12年の「東灘こどもカフェ」中村さんのお話です。
●食は「衣食住」の真ん中にある。食について知る機会はできるだけ多いほうがいい。「ものさし」も、できるだけたくさん持ったほうがいい。
●七夕の短冊に書く願いごとが「学校」と「この場所」では違う子どもたちもいる。実際の心は「この場所」の短冊に書いたところにあると思う。
●今後は地域の団体を束ねて、地域の人と活動していきたい。楽しみに向かって進んでいます!
継続しているからこその気づきやご自身の夢を話され、東灘こどもカフェさんが地域になくてはならない「居場所」になっていると強く感じました。
実はこの日も、子ども食堂の活動日だったそうで、子どもたちを迎え入れる眼差しがとても暖かいところも印象的でした。
交流会の様子
交流会では、私は活動年数およそ1年のグループに参加しました。これから活動を始めたいという方に対して、別の方から「こんな場所に相談に行くとよい」とか、仲間づくりのアドバイスなどもありました。
私は今年度、キユーピーみらいたまご財団が2023年度に助成する団体を選考する選考準備委員を務めました。全国で熱い想いで活動されている多くの団体を知り、私も「居場所づくりに参画したい」という気持ちが高まりました。そして勇気を出して、地域の「子ども食堂」に飛び込み、ボランティアをスタート!
まだ始めたばかりですが、自分の想いや願いを自由に話せる「居場所づくり」や「子どもの笑顔のサポーター」として、少しでも役に立てたらうれしいです。
★第12回「地域の居場所づくりサミット」の録画は、キユーピーみらいたまご財団ホームページからご覧になれます。 >>こちら