ユニバーサルデザインへの取り組み

できるだけ多くの方に使いやすいことをめざすユニバーサルデザインへの取り組みは、キユーピーグループのめざす姿「私たちは『おいしさ、やさしさ、ユニークさ』をもって世界の食と健康に貢献するグループをめざします。」を具現化することでもあると考えています。

キユーピーグループではお客様相談室をはじめとしたさまざまな部署が集まる「お客様の声委員会」でユニバーサルデザインにかかわるテーマについて話し合いを行っており、その結果を各部署で具体的に検討しながら、商品の改善に努めています。

キユーピーのユニバーサルデザイン原則

  • 1.誰でも公平に利用できる
  • 2.使う上で自由度が高い
  • 3.使い方が簡単ですぐに分かる
  • 4.必要な情報がすぐに理解できる
  • 5.うっかりミスや危険につながらない
  • 6.無理な姿勢を取ることなく少ない力で楽に使用できる
  • 7.アクセスしやすいスペースと大きさの確保
  • 8.人体に危害を加えない
  • 9.環境に配慮している
  • 10.利便性に優れている

ユニバーサルデザインを取り入れた例

使いやすさへの工夫

ダブルキャップ

細口と星型のダブルキャップ

キユーピー マヨネーズのふたは、細口と星型のダブルキャップだということをご存じですか?上ぶたを開けると細口、キャップを回して外すと星型の口があらわれます。お料理の仕上げのデコレーションには細口で、タップリとかけたいときは星型で。お料理の楽しさが広がるダブルキャップをぜひご活用ください。

また、キャップには、回したときに手が痛くない、壊れにくいなど、ユニバーサルデザインの発想が随所に隠されています。

デコレーションに「細口」 たっぷり使える「星型」

軽く使いやすい容器

より軽く、より使いやすく、を追求したプラスチックボトル

キユーピー ドレッシングは「軽さ」「開けやすさ」「振りやすさ」「注ぎやすさ」「分別しやすさ」「環境配慮」を実現したオリジナルの新容器です。これまでガラス瓶だった容器を「プラスチックボトル」に変更し、「キャップ」にもさまざまな改良を加え、お客様により使いやすい容器を実現しました。

より軽く、より使いやすく、を追求したプラスチックボトル 画像1

キャップシール

左右どちらでも開けられる易開封シュリンク

ドレッシングのキャップ部分のシュリンク(フィルム)に、右利き・左利きのどちらの方でも1回の動作で開封できる新たなユニバーサルデザインを採用しました。ベルマークもより外しやすくなりました。この「易開封シュリンク」は、「2009 日本パッケージングコンテスト」において食品包装部門賞を受賞しています。

新開け口 左利きでも 右利きでも

多面体デザイン

瓶の上部を多面体にすることで、握りやすさと開けやすさを実現しました。

パキッテ

片手ですばやくかけられるポーション容器「パキッテ」

「パキッテ」は、片手で容易に開封でき、従来の袋やカップに比べ、手を汚すことなく中身を完全に押し出すことができる容器です。1983年にアメリカで発明され、1987年にはキユーピーのグループ会社であるディスペンパックジャパンが、世界に先駆けて技術開発および商品化に成功しました。さまざまな食シーンにあわせ、出し口を工夫するなどラインアップを拡充しています。現在では中食や外食産業をはじめ、家庭や学校給食などで幅広く使用されており、2017年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しました。

グッドデザイン・ロングライフデザイン賞:長年にわたり作り手と使い手、社会との対話の中で醸成され、暮らしや社会の礎となり、未来においてもその役割を担い続けてほしいデザインを選び、顕彰する賞です。

LONG LIFE DESIGN 2017 片手で容易に開封できるパキッテ 画像1

パキッテ「トマト&あらびきマスタード」
2種類の液を同時に出せる

瓶肩部のへこみ

持ちやすく、握りやすい「凹み」を採用し、振りやすくしました。また環境に配慮し、約10%軽量化をしました。

ユニバーサルデザイン化した新容器 画像1

分かりやすい工夫

開栓日メモ

開栓した日を記入する「開栓日メモ」

点字表示

「アヲハタ」「ジャム」「ドレ」という点字を入れ、より多くのお客様に判断しやすいようにしています。

大きな文字

文字を大きくし、一目で見やすく、分かりやすくしています。

ユニバーサルデザインフード

ユニバーサルデザインフードの区分表示

どなたにも食べやすくおいしい食事として楽しんでいただきたいという想いから、キユーピーはさまざまな商品を開発してきました。いつまでも「食」を楽しむことのできる豊かな食生活の実現を応援しています。

「やさしい献立」は、食べやすさから生まれたユニバーサルデザインフードです。食べる人のかむ力、飲み込む力に合わせて4段階に区別されています。

ユニバーサルデザインフード(UDF)とは

ユニバーサルデザインフードロゴマーク

ユニバーサルデザインフード(UDF)は、日常の食事から介護食まで幅広くお使いいただける、食べやすさに配慮した食品です。2002年設立の日本介護食品協議会(加盟88社:2020年12月現在)は消費者がより分かりやすいように咀嚼嚥下(かむ力・飲みこむ力)に配慮し、「かたさ」や「粘度」に応じて4段階に区分されています。各区分に分類される商品にユニバーサルデザインフードロゴマークを使用しています。

区分 容易にかめる 歯ぐきでつぶせる 舌でつぶせる かまなくてよい
かむ力の目安 かたいものや大きいものはやや食べづらい かたいものや大きいものは食べづらい 細かくてやわらかければ食べられる 固形物は小さくても食べづらい
飲み込む力の目安 普通に飲み込める ものによっては飲み込みづらいことがある 水やお茶が飲み込みづらいことがある 水やお茶が飲み込みづらい
かたさの目安
(ごはんの調理例)

ごはん
〜やわらかごはん

やわらかごはん
〜全がゆ

全がゆ

ペーストがゆ

ごはん〜やわらかごはん やわらかごはん〜全がゆ 全がゆ ペーストがゆ
かたさの目安
(たまごの調理例)

厚焼き卵

だし巻き卵

スクランブルエッグ

やわらかい茶碗蒸し(具なし)

厚焼き卵 だし巻き卵 スクランブルエッグ やわらかい茶碗蒸し(具なし)
ページの先頭に移動する