9月はみんなでもっとSDGs! 知って・学んで・アクションする1か月

2023.10.10

資源の有効活用

社会 その他

こんにちは。 キユーピー株式会社 総務部の大島紀子です。

仙川キユーポートと渋谷オフィスでは「一人ひとりが、考えよう、行動しよう。サステナブルな働き方を。」をキャッチコピーに、従業員全員参加のSDGs活動を2022年5月からスタートしています。(昨年ブログ

キユーピーグループのサステナビリティに向けた重点課題をふまえ、それぞれのオフィスでグループ従業員一人ひとりが意識し環境負荷を抑える取り組みができないかと、従業員からアイデアを募集しながらゴミの分別、省エネを中心にさまざまな取り組みが進んできています。

仙川キユーポートでの「SDGs月間」企画内容

そして9月は「SDGs月間」として、みんなでSDGsに触れて意識を高める企画を展開し、今年で2年目です。

今回、企画のひとつとして、仙川キユーポートがお世話になっている地元企業の株式会社調布清掃様のご協力をいただき、プラスチックごみのリサイクル推進につなげるべくセミナーを実施しました。

従業員が仙川キユーポートで出したプラスチックごみがどのように処理されてどのようにリサイクルされているのか、今後、さらに一歩進めたリサイクル「ケミカルリサイクル※」に取り組んでいくにあたり、私たちにこれからできることは何かを伝えるセミナーです。
調布清掃様が処理工程を自ら撮影して動画を制作くださり、従業員にとてもわりやすくお話ししてくださいました。

左:セミナー会場の様子(オンライン参加もあり) / 右:動画の最後のメッセージ

調布清掃様が事前に仙川キユーポートのごみ分別の取り組み状況を視察に来られ、「とてもきれいに分別されていることに驚いた。特にペットボトルはここまでしている企業さんは見たことがない」と感想を直接従業員に伝えてくださいました。これまで全員参加で取り組んできたごみ分別も、かなりの精度で進んでいます。

オンライン参加の従業員にも伝わるように、カメラごしにごみを見せて説明してくださいました

それでも「惜しい! こうしたらもっとリサイクルできますよ! 」ということを、実際に仙川キユーポートで出されたごみを見せながら説明してくださり、従業員の皆さんは自分事に捉えながら見入って聞いていました。

<セミナー参加者の声>

●現在仙川キユーポートで回収されているプラスチックの分別状況が、とてもよい状態であること。しかし、まだ分別の徹底としては、改善できることがあることがわかった
●実際にリサイクルできない例を見せていただき、心当たりがありドキッとした。自分の働く研究所では他の部署より様々な種類のごみが出る分、よく気をつけてごみの分別を行いたいと思った
●自分の行動でリサイクルできなくなるということがよく理解できた
●プラスチックゴミの分別が雑であったことを反省した
●実際の現場の映像を見られたことが非常に良く、多くの気づきをいただいた。今後、公私問わず、水でのすすぎをしっかり行いたいと思った
●プラスチックの分別の重要性について、再確認することができた。今後もごみの再利用のために正しい分別方法を心がけていきたい

より環境にやさしい「ケミカルリサイクル」に向けて、10月からプラスチックの分別をさらに一歩進めていきます。
キユーピーグループで働く従業員一人ひとりがサステナブルを意識して行動できる、そんな集団でありたいと思っています。今、確実にその輪が広がっていることを実感しています。9月「SDGs月間」を通じ、改めてSDGsにふれて自らの日頃の行動を振り返り、自らのアクションに繋げるための1ヵ月になったならうれしいです。

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